カングーを新車で購入して3~4年ぐらいからヘッドライトのくすみが気になり始めました。全体がくすむというよりは、より日の当たる上部がくすんできている状態でした。自宅や職場の駐車している方向の関係で運転席側の方が劣化が進んでいます。

このまま放置してしまうと全体が黄ばみ車が古臭く見えてしまうので何とかしなければ!!ということで重い腰を上げてヘッドライトを磨くことにしました。

ちなみにヘッドライトを磨くことは過去に何台かやったことがあります。10台まではいきませんが、5台以上は磨いてきましたかね。なので完全な素人ではありませんが、ショップのようなプロでもありません。その点を踏まえたうえで読んでいただけたらと思います。

1.ヘッドライトを磨く前の現状確認

ヘッドライトを掃除してよ~く見てみたら思っていたよりも全体が劣化していましたね・・・。劣化が進みすぎると磨くのが大変になるのでもっと早めにやればよかったなと思いましたが時すでに遅しなので黙って磨くしかありません。

2.ペーパーの前に「シュアラスター ゼロリバイブ」で磨いてみる

いきなりペーパーで磨こうかと思いましたが、そういえば数年前にシュアラスターの「ゼロリバイブ」を購入していたことを思い出し、とりあえずゼロリバイブでどれぐらいまでキレイになるか実験してみることにしました。

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使用前にボトルをよく振ってからクロスに適量を付けてあとはひたすら擦って磨き続けます。

磨くところはスキップして腕が痛くなるぐらいまで磨いたのがこちら。

ゼロリバイブで磨いた後の運転席側

ゼロリバイブで磨いた後の助手席側

どうでしょう?助手席側は、遠目で見ると結構綺麗になりましたね。まぁ近くから色々な角度で見ると、劣化が進んでいることが分かりますが・・・。特にすぐ上の画像は分かりやすいですね。ライト全体にブツブツが広がっています。

運転席側はかなり分かりやすい状態になりましたね。一番膨らんでいる部分が綺麗に直線状にくすんでいます。天の川みたい(笑)私の車両の場合はゼロリバイブだとこれぐらいが限界かな?

でも思っていたよりはキレイになったのでやってよかったと思います。ちなみに使用後のクロスはというと・・・

きたねっ。黄ばみはゼロリバイブで綺麗に落ちそうですね。

とりあえずこの状態でしばらく乗ってみることに。

3.やっぱりペーパーで磨く

ゼロリバイブで磨いて1か月半ほど乗っていましたが、運転席側の天の川が気になって仕方ないので年末年始の連休を利用してペーパーで磨くことにしました。

ちなみに1か月半ほどならヘッドライトのくすみに変化はなく現状維持できていました。ゼロリバイブはクリーナー効果のほかにもコーティングの効果もあるようなので1~2か月で変化があったら困っちゃいますけどね。「UVカットトリプルコーティング効果」らしいです。

ほとんど変化はありませんが、一応ペーパー研磨前の現状を。

まずは1000番で磨いてみる

何番から磨こうか悩みましたが、まずは1000番で磨いて、様子を見て800番に変えていこうと思います。

1000番でガシガシ磨いていきます。

前面はそれほど黄ばみはありませんでしたが、上面はそこそこ黄ばんでいたようで磨いたときの水の色が黄色くなっていました。見た目はキレイでしたが、分からないものですね。

両側を1000番で磨き終わりました。ちなみにマスキングをしていないため端の方はギリギリまでは磨いていません。この日は遅い時間から作業を始めたのと、実験をしたかったためです。翌日からはマスキングをしてしっかりと端まで磨いていきます。

アップで。まずは運転席側から。

助手席側。

左右両側とも側面の下側だけ若干クリア感がありますね。この部分はまだハードコートを完全に剥がせていないので追加で研磨していきます。

助手席側の正面下部には、シミのような感じで跡が残っていました。この部分だけハードコートがまだ残っているのかな?このような跡がなくなるように全体をチェックしながら研磨して消していきます。

運転席側は800番へ変更し、助手席側は1000番で続行

運転席側は800番で磨いていくことにしました。おそらく天の川部分は800番以下じゃないと奇麗にならない気がしたので。

助手席側は1000番でさらに磨きました。正面下部の跡はキレイに消えましたがまだうっすらとハードコートが残っていますね。翌日実験するので本日はこれで終了します。

4.荒めの番手「800番」「1000番」でコーティングするとどうなるのか実験

翌日の早めの時間から作業を再開します。この日はしっかりとマスキングをして、さらにフロントグリルも外しました。フロントグリルの外し方は以下の記事で詳しく説明しています。

一晩経っているので、まずはヘッドライト表面に砂などの汚れが付着しているためキレイに清掃します。清掃後表面がしっかり乾いてから脱脂します。脱脂にはシリコンオフとショップタオルを使用。

シリコンオフはヘッドライトに直接吹き付けるのはよくないみたいなので、ショップタオルに吹き付けてからヘッドライト表面を拭いていきます。

そしてコーティング剤です。使用するものはクリスタルプロセスの「スーパークリアコートB液」です。

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実はこちらの商品は3年以上前に購入して使用しており、まだ半分ぐらい残っていてもったいないので使用してみます。3年も経っていれば本来は使用しないほうがいいと思いますが、今回は実験なので使用していきます。

そしていきなりコーティング後です。分かりやすいように全体には塗らずに部分的に塗っています。コーティング剤はティッシュに数滴垂らしてヘッドライトに塗布しています。

う~ん、どちらも透明感が足りず全然ダメでしたね。予想はしていましたが、思っている以上に綺麗になりませんでした。さらに助手席側の上部にブツブツが残っていることも確認。もっと磨かねば。

ちなみに、ヘッドライトをクリア塗装する場合は800番~1000番ぐらいで十分みたいです。800番だと、全体を均等に磨かないと磨き跡が残ってしまうみたいです。もし私がヘッドライトをクリア塗装するなら800番➡1000番でペーパー研磨して下地処理は完了にしますね。

ということで実験の結果ですが、【ヘッドライトのコーティング施工の下地処理は800番~1000番だと全然ダメ】でした。

じゃあ何番ぐらいでいいのか?というところまで実験したかったのですが、そこまでの時間をとれなかったことと、当日は気温が低く寒すぎて早く終わらせたかったので(笑)実験はここで終わりにしました。

ちなみにですがヘッドライトを水に濡らしたり、シリコンオフで拭いた際の乾く前の状態でにある程度仕上がりを予想できます。

下の画像は800番で磨いたヘッドライトに水をかけて濡らした状態です。

仕上がりの大体のイメージはこんな感じになりますね。

5.ペーパー磨き~ポリッシャー磨きまで

800番~2000番までペーパー研磨

ということで、私が気になっていた実験は終わったのでもう1度800番から研磨していきます。両側とも800番からにします。800番➡1000番➡1500番➡2000番の順番で。作業としては同じような画像が続いてしまうので2000番までスキップ!!

上の画像は2000番で磨く前ですね。2000番で磨いた後は写真を撮り忘れてしまいました・・・。

時間に余裕があればこの時点でもコーティングをしてみたかったのですが、今回はやりません。次回に出来たらやってみようかな。

ちなみに、ボンネットやフロントグリルで隠れている部分もついでにペーパーを当てておきました。こちらの部分ですね。

内側の半分は表面がザラザラしているため、外側の半分だけにペーパーを当てました。

ポリッシャーで磨く前に使用する道具の紹介

使用する道具は、リョービの「RSE-1250」3Mのコンパウンド「ハード・1ーL 5982」です。

リョービ RSEー1250(京セラ)

リョービの電動工具事業ですが、知らぬ間に京セラの完全子会社になっていたみたいです。そのため私の所有しているカラーのポリッシャーはなくなり、京セラのロゴに変わった真っ赤で派手なカラーリングに変更されているみたいです。中身に関しては分かりませんが、製品名は「RSEー1250」になっているので多分同じなのかな?

それにしても真っ赤なカラーリングを見ると性能が3倍になっているように思ってしまうのは私だけ?(笑)

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3M 5982 ハード・1ーL

こちらの3Mのコンパウンドはポリッシャーと同じく数年前に購入したものです。個人でこの量を使い切るには何年かかるんでしょう??

3Mのコンパウンドは全部で4種類持っていますが、今回使用するコンパウンドはこの1種類だけです。極細目は2000~3000番程度らしいです。

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ウレタンスポンジバフ

使用するスポンジバフは、「洗車用品専門店 GANABASS」さんで購入したRSEー1250専用に作ったウレタンスポンジバフです。

こちらはGANBASSさんの商品ページです。https://ganbass.net/?pid=102442644

ちなみに楽天では「特殊洗車用品専門店プロガイダンス」というショップ名で販売しているようです。アマゾン、ヤフーでは出店していませんでした。商品画像や商品説明文を読むと同じ内容になっていますし、会社概要などから会社名を見ると「合同会社日本ディテーリング」で同じになっているので間違いないかと。

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正直バフの違いは素人の私には分からないと思うのでもっと安く売っているものでもいいと思いますが、数年前に購入したものがあったので使用しました。

少し余談ですが、何年か前までは洗車に凝っていた時期がありまして、こちらのGANBASSさんで洗車用品を購入したり、カー用品店などでもたくさんの洗車グッズを購入していました。最近は洗車熱も落ち着いてきて新しいものを購入することはあまりなくなりましたが、いつかは私が使用している洗車グッズを紹介したいですね。

ポリッシャーで磨く!

ではいよいよポリッシャーで磨いていきます。バフに1~2cmぐらいの大きさのコンパウンドを3か所に出して、ヘッドライト全体に広げヘッドライトにあてた状態でポリッシャーを回していきます。

そしていきなり磨いた後です。運転席側のみ磨きました。この距離で見ればかなり綺麗になりました!

しかし、近くで色々か角度から見るとペーパー目が全然消えていませんでした・・・。丁寧にやったはずなんだけどなぁ・・・。でも寒すぎてもうペーパーからやり直したくないので今回はこれで良しとしちゃいます。では引き続き助手席側も磨いていきます。

遠目で見れば十分綺麗です。ちょっと不満が残るけど、今回はまぁいっか!

この時点で16時近くなりもうじき暗くなってしまうことと、コーティング剤を塗布しても夜露などで水分が付いてしまうので、この日は終わりにして翌日に仕上げのコーティングをすることにしました。

6.磨いたヘッドライトへコーティング剤を塗布

翌日です。一晩たって砂埃等の汚れがあるのでまずはヘッドライトをキレイに清掃し、シリコンオフを使用して脱脂しました。

そしていきなりコーティング塗布後です。運転席側の天の川が消えて綺麗になりました・・・?

・・・と思いきやこの直後に一つやらかしました。

どういうことかと言いますと、運転席側塗布➡助手席側塗布➡助手席側余剰成分拭き取り➡写真撮影という感じで進めて、終わった~って思ったところで運転席側を拭き取っていないことを思い出し、急いでふき取った所で上の画像のようにやらかした感じです。時間にすれば数分しかたってないと思うんですけどねぇ・・・。というかなぜ運転席側をすぐに拭き取らなかったのだろうか。過去の自分に聞いてみたい(笑)

数分でも時間を空けてから触ることはNG、運転席側は太陽光がバッチリ当たっていて乾燥が早かった、コーティング剤が数年前の古いものだった、などいくつかの原因がありそうですが。

またペーパーからやり直しか・・・と、この時はかなりへこみましたが、とりあえず数時間放置してある程度乾燥、硬化させることにしました。

ちなみに助手席側は塗布後すぐにふき取りをしたので、コーティング自体はキレイに施工できました。しかし、ヘッドライト上部のブツブツがまだ残っていたようで、目線を下げてみるとよくわかります。

このブツブツを完全に消すには600番で研磨しないといけないのかなぁ・・・。

7.やらかした部分の修正(ごまかし)

やらかしてから約2時間経過したのである程度硬化したと思われます。そこで運転席側のみもう1度コーティング剤を塗ってみることにしました。

そしていきなり修正後です。

パッと見はかなりマシになりましたが、肉眼で見るとコーティング剤がムラになっているような感じで分かります。でも自分でやらかしたから分かるだけであって、他の人が見ても「汚れかな?」みたいな感じで分からないと思いますが。

とりあえずある程度ごまかせてよかった~。

別アングルから。

写真だとキレイに映っちゃうんですよね~。写真を撮るって難しい。

8.夜間にヘッドライトを点灯させて観察

夜間にどのように映るのかも紹介していきます。まずは運転席側。

ペーパー目が残っているのが確認できますね。2枚目の細かいものはなんでしょう?ヘッドライトは撮影前に綺麗に清掃しているので砂埃などではありません。これはちょっと気になるかな。

続いて助手席側。

こちらも運転席側と同じように消せていないペーパー目が確認できますね。運転席側ほどではないですが、助手席側も全体的に細かなブツブツも確認できます。もしかしたら数年経過したコーティング剤が良くないのかな?

気になる部分は多数ありますが、まぁいっか!といった感じです。数週間後のコーティングが完全硬化した後に超微粒子コンパウンドあたりで磨いてみようかな。

9.作業を終えて

最後のコーティング剤を塗布するところでやらかした時は焦りましたが、それなりにごまかせてホッとしました。自分の車だから「まぁいっか」で済ましたが、もしも他人の車だったら、後日ペーパーからしっかり綺麗に仕上げますけどね。

コーティング塗布後はすぐに余剰成分を拭き取りましょう!(将来の自分へのメッセージ)

肝心の天の川ですが、綺麗になくなりました!どこにあったのかが分からない状態になりました。これだけでも今回の磨き&コーティングは満足です。

それと、今回は3年以上経過しているコーティング剤を使用しましたが、今後問題ないのか様子を見ていかないといけませんね。何か異常があったり変化があったら追記していきたいと思います。

次回ヘッドライトを磨くときはもっと丁寧にやろう(笑)