カングーと言えば、バックドアが一般的な上に跳ね上がるものではなく、左右2分割で開く観音開きですが、バックドアを180度開いた際に車体に接触して傷が付かないように未塗装樹脂の部品が付いており、この部品がストッパーの役割をしています。

このストッパーが経年劣化で白ボケてカサカサになってしまうんですね。バンパー、ドアミラーなどと同じです。

今回は未塗装樹脂用コーティング剤の【ワコーズ スーパーハード】を施工してキレイにしていきたいと思います。

1.現在のストッパーはどんな感じ?

まずはスーパーハード施工前の現状です。

中々悲惨な状況になっていますね・・・。実は2022年3月にスーパーハードを施工しており、その後は2024年9月にスプレー缶を使用して塗装していました。塗装してから約1年5か月経っていますが、たしか1年経過したぐらいから塗装が剥がれ始めていたと思います。

さすがになんとかしなければみっともないなと思ったのでこの度リフレッシュすることにしました。部品としては小さくそれほど大変でもありませんからね。

2.バックドアストッパー取り外し

では部品を取り外していきます。

取り外しはとても簡単で、バックドアを開いて裏側のツメをラジペンのように先の尖ったものでつまんで取り外すだけ。

注意点としては、外す際に気を付けないと地面に部品を落としてしまうことですね。その対策として、ストッパー部分にマスキングテープをふんわりと貼っておけば落下の心配がありません。以下の画像のような感じですね。

4個とも外れました!

・・・塗装が剥がれてマスキングテープにくっついてしまいました。それだけ塗装が密着していなかったということですね。当時はその日の思い付きで塗装したため、そもそも足付けをやった記憶がなく、ミッチャクロンなどのプライマーも吹いていないと思うので剥がれてきて当然ですね。まぁ1年ぐらいもったから良しとしましょう。

ちなみにストッパーの裏側を見ると、大体少なくとも1個にはクモの巣がはっていますね。

夏場などに暖かい時期に見ると2か所3か所とより多くの主がいます(笑)

3.塗装剝がし

ということで部品の取り外しが終わったので塗装を剥がしていくのですが、ご覧になっていただいた通りマスキングテープの粘着力で簡単に塗装が剥がれてしまうのでそのままマスキングテープで塗装を剥がしていくことにしました。

ペタペタとマスキングテープをくっつけて塗装を剥がしていきます。

剥がし終わりました。

剥がしていくときに気になったことがあるのですが、ストッパーの角の部分の劣化が激しく、素材そのものが傷んでボロッと表面が崩れてしまったんですよね。下の画像の赤丸部分で確認できます。

おそらくですが、車両に取り付けた時に上側になる部分ですね。より太陽光にあたるので角の部分だけ劣化が激しいのかと。・・・大丈夫かなこれ??ウチのカングーはまだ新車から5年しかたっていないんですが(汗)さらに5年後10年後はどうなってしまうんだろう??

4.スーパーハード施工

塗装を剥がした後、台所の食器用の中性洗剤で洗って脱脂まで終わらせました。

いよいよスーパーハードを塗っていきます。

未塗装樹脂用のコート剤の中ではとても有名な商品ですよね。私も昔から使用しており、こちらは2本目になります。内容量が多いので値段はちょいと高めですが、使い切りの少量タイプに比べるととてもお得な値段になっています。私のカングーのような未塗装樹脂バンパーの車両や、SUV系の車両などならスーパーハードがいいですね。

反対に未塗装樹脂部品が少ない車両だと、スーパーハードは量が多すぎて使い切るまでかなりの年数がかかってしまうので少量タイプがいいかもしれません。

少量タイプで気になっている商品は、ホルツのブラックショックですね。数年前ですが、YouTubeで紹介されていた方がいて、綺麗な状態を1年以上維持できていたので1度は使用してみたい商品です。購入する際はスプレータイプのブラックショックもあるので間違えないように注意。

スーパーハードに付属のスポンジは切れ込みが入っており使用する際に1ピースを切り離して使用していきます。

が、今回のように小さい部品のそれほど広くない面積に使用する場合はちょっと大きすぎて使いづらい、もったいないなと思うことがあります。そこで私は、付属のスポンジの周囲の枠になる部分を好みの大きさにハサミで切って使用しています。以下の画像のような感じ。

これなら無駄になることはありません。さぁ塗っていきます。

右側の2個が塗ったもの、左側の2個が塗っていないものです。一目瞭然ですね。

4個目を塗った時に1個目を見たら、塗った直後の黒さがなくなって少し白っぽくなっていたため、4個目を塗り終わった直後に2回目を塗りました。1個目➡2個目➡3個目➡4個目➡1個目(2回目)➡2個目(2回目)・・・という感じです。

本来なら塗った後5分程度おいてからウエスやタオル等でふき取りますが、今回は部品がカサカサになりすぎていたためかふき取る必要がない状態だったため塗りっぱなしにしてこの日は終了にしました。

翌日になってストッパーを見たら塗った直後の黒さは全くなく、また白ボケている状態になっており、こりゃあ何度も塗ったほうがいいかなと思ったので3回目4回目と塗り重ねていくことにしました。

そして以下の画像が、左側の2個が3回目を塗った直後で、右側の2個が2回塗って一晩経過したものです。2回塗ったのに白くなっていることが分かりますね。

3回目、4回目を塗り終わってティッシュで表面を軽く拭き上げました。

この時点ではイイ感じに仕上がってますが、乾燥したらまた白くなってしまうかもしれないので数時間乾燥させてみます。

そして約3時間経過したものが下の画像です。日に当てて撮影したものと日影にして撮影したものです。

画像では分かりにくいですが、まだ所々に白くなっている場所がありました。あと1~2回塗れば良さそうな感じです。

と言うことで5回目6回目を塗りました。とりあえず今日はここで終わりにします。

6回目を塗ってから6時間以上は経過したと思います。外は暗くなっているので室内で撮影しました。

ちょっと分かりにくいかな・・・。かなりいい感じに仕上がってます。このまま数日乾燥硬化させてどうなるのか楽しみです。

5.車両へ取り付け

スーパーハードを施工してから、結局5日ぐらいは室内で硬化させたと思います。その間はストッパーがない状態でカングーを乗っていましたが、バックドアを180度開けなければ全く問題ない部品ですからね。周りの人もそんな細かいところまで見ないと思いますし。

で、ここで取り付ける前のストッパーの撮影を忘れました。その為画像は車両に取り付けたところになります。取り付けはストッパーをただ押し込むだけで何も難しいことはなく説明することもないので割愛します。

ただ1点、取り付ける場所には注意しました。塗装を剥がした際に角の部分の劣化が激しいと記載しましたが、その劣化が激しい部分を下にして取り付けています。スーパーハード施工後でも見比べると分かる状態でした。

どうでしょうか?1枚目と2枚目は同じ場所の同じ部品ですが、真正面から見るとまだ黒さが足りずツヤ感もほとんどありませんね。表面のカサカサ具合が分かると思います。7回目8回目と塗ったほうがよかったかも。ただ3枚目の場所は結構いい感じなので、部品によって、もしくは場所によって劣化具合が違うのかもしれませんね。

と言うことで取り付けまで完了しましたが、あまりにも劣化が進んでしまうと何回も塗り重ねていかないといけないのでちょっと厄介ですね。バンパーやドアミラーはストッパーのようになっていないので、おそらく部品の素材の問題だと思いますが。

これからは最低でも1年に1回は施工していきたいと思います。

この部品って新品はいくらするんだろう・・・。1個2000円とかしそう(笑)

今度ディーラーに言ったら調べてもらおう。

バンパーやドアミラーも施工しなきゃ。