私のブログにちょこちょこと登場しているトゥインゴですが、今回はバッテリー交換をします。

年数でいうと2年7か月。走行距離だと14546kmでした。バッテリーがダメになるのがちょっと早いかなぁ。半年点検の際にバッテリーが弱ってきてるので交換したほうがいいですよ~と言われていたみたいです。4~5万円ぐらいって言ってたかな?

このトゥインゴは近所のちょい乗りが多いそうです。長距離、長時間の運転はほとんどないそうで、近所のちょい乗りと合わさってバッテリーの寿命が短くなってしまったんですかねぇ。個人的には3年ぐらいはもってほしいところですが。

ちなみに今回の車両は2023年式のトゥインゴ3の最後の方のヤツです。フェイズ2ですね。いわゆる後期型。前期型のフェイズ1はボンネットの開け方が少し異なりますので別途調べてください。バッテリーの交換方法もおおまかには同じだと思いますが、細かい部分は分かりませんのでその点をご了承の上、読んでいただけたらと思います。

1.用意したバッテリー

用意したバッテリーは「バルタのN60 560-500-064」です。純正よりも少し容量アップしていると思います。

購入はカングーの時と同じショップの「ノルオート」さん。

箱の中には3枚の紙が同封されていました。廃バッテリーの回収や保証について記載されているのでよく読んでおきましょう。

こちらのショップは発送前にバッテリーを充電してくれて、さらに交換して不要になった廃バッテリーを無料で回収してくれます。(廃バッテリーを送る際の送料はこちらが負担)安さだけを求めるなら他のショップがあるかもしれませんが、私はノルオートさんで決まりです。

ちなみに私は廃バッテリーを買い取ってくれるショップを知っているのでそちらに売りにいきます。バッテリーによって金額は変わりますが、500円~1000円ぐらいかな?

2.バッテリーを外すまで

では交換を始めていきます。が、まずは使用する工具の紹介から。

使用する工具は

  • ラチェットハンドル
  • ソケットレンチ(10mm)
  • ソケットレンチ(13mm)
  • エクステンション(250mm)
  • マスキングテープ

トルクスを使用する場合はT30とT40ですが、バッテリーの端子部分は10mmの工具が必要になるため、T30は不要だと思います。

バックアップを取る場合は別途バックアップユニットを用意しましょう。今回の車両は何も装備されていない素の車両なので必要なし。

ソケットはディープではないスタンダードソケットです。これはどちらでも問題ないと思います。エクステンションはできれば250mmは必要かと。300mmの方がいいかも。150mmだと作業性が悪いと思います。もしくは交換不可かもしれません。

トルクスの場合は、10mm➡T30で、13mm➡T40です。

ボンネットを開ける

さぁ、ボンネットを開けていきます。トゥインゴのボンネットの開け方はかなり特殊で、開け方を知らなければ無理、もしくはかなり時間がかかると思います。

まずはフロントグリルの右側(助手席側)にある丸い鍵マークのあるキャップを外します。工具は要りません。手で手前に引っ張れば外れます。

キャップを外したら車両のカギを使い90度回します。カギを回したら赤矢印の所に指を入れ手前に引きます。指を入れて引くところは運転席側にもあります。両手で両側を同時に引きましょう。引くというよりは、車両中央側へ引きながら回転させる、と言うほうがいいかもしれませんね。鍵部分のキャップのように外れるわけではありません。

手前に引くと下の写真のようになり、ボンネットがボコっと手前に少しズレます。この状態になったらボンネットを手前へズラします。ボンネットをズラす際は左右均等に動かしましょう。右だけ、左だけを動かしてしまうとボンネットの端がフェンダーにあたってしまい傷をつけてしまいます。心配な方は作業前にフェンダーをマスキングテープ等で養生しておくことをオススメします。

ボンネットを外す

ボンネットをズラし助手席側から見たところです。バッテリーが手前に見えますが、この状態だと開口部が狭くて作業がしにくいのでボンネットを外していきます。ボンネットを外すというと、面倒だったり難しそうと思う方がいるかもしれませんが、このトゥインゴのボンネットはとても簡単に外せます。

ボンネットを外すためにやる事は2つ。

  • ウォッシャーホースを外す(上の画像の黄丸)
  • 2本のボルトを外す(上の画像の赤丸2個)

どうでしょう?簡単じゃないですか?

というかボンネットはストラップのボルト2本でしか止まってないのってすごいですよね。

ウォッシャーホースを外す

外すウォッシャーホースは、車両ほぼ中央のクーラントタンクのすぐ隣にあります。

外した場所は下の画像の赤丸の部分ですが、そのままだと作業しにくいので黄丸の固定クリップからもホースを外します。クリップにはU字で挟まっているだけなので、クリップの上半分を持ち上げるだけで簡単にホースが外せます。

外れました!ホースが結構固いので焦らず少しずつ外していきましょう。夏場など気温が高ければもう少し楽になるかもですが。

2本のボルトを外す

ボルトを外す前に、外したボンネットをどこに置くのか決めておきましょう。私は使い古しの捨てる予定だった毛布を砂利の上に引いておきました。これで安心です。

みんカラを見ていたら、リヤシートを倒して後ろからボンネットを車内に置いている人がいたり、大きめのダンボールの上にボンネットを置いている人がいたりと色々な置き方を見ることができました。中にはボンネットを完全に外さず、助手席側のボルトのみを外してボンネットを斜めにして交換している人もいました。

自分に合ったやり方が1番いいと思うので、やりやすそうな方法で作業していきましょう。

では赤丸のボルトを外していきますが、運転席側はそのままだとクーラントホースが邪魔で作業しにくいので、黄丸部分のクリップからクーラントホースを外します。こちらのクリップもただ挟んでいるだけなので、クリップを広げてホースを外すだけです。ホースをずらしたら11mmのソケットを使用してボルトを緩めます。トルクスならT30。

この時に完全にボルトは外さないほうがいいです。手で回せる程度に緩めたらOKです。

助手席側は特に気を付けることはないので、運転席側と同じように手で回せる程度に緩めます。

後は片手でボンネットを支えつつもう片方の手でボルトを外していきます。左右のボルトを外せたら傷をつけないように注意してボンネットを持ち上げて先に決めておいた場所へ。ちなみにボンネットは軽いので、持てるかな?と心配にならなくても大丈夫です。バッテリーの方が何倍も重いです。

ちなみに置いて分かったことですが、平らな場所なら塗装面が地面に着くことはなさそうですね。ボンネット裏の出っ張っている部分が先に地面にあたります。

なので、裏側なら少しぐらい傷がついても気にならない方でしたら毛布など用意しなくてもよさそうですね。

バッテリーを外す

いよいよバッテリーを外します。まずはプラス端子のカバーを外します。カバーは黄丸3か所の爪で止まっているだけです。右側のツメはあまり機能していないように感じましたが。

下の画像の黄丸辺りを引っ張ると簡単に外せました。

次にバッテリーに接続されている端子を外しますが、外す際はマイナス➡プラスの順番です。

マイナス端子はカプラーの下に隠れているナットを緩めます。使用する工具がスパナなどで邪魔になる場合はカプラーを外しましょう。プラス端子は見えている上部の2個のナットを緩め、端子を残した状態でプレートのみを外す。プラス側に残った端子は、バッテリーを取り外した後で付け替えれば良し。

バッテリー本体は黄矢印の底部分のボルト1本で止まっているだけです。

マイナス端子とプラス端子を外した状態です。

それぞれの端子は、適当に置いておくと戻ってきてしまうので、マイナス端子は隣のABSユニット?のパイプに引っ掛けておきました。プラス端子はすぐ右側のボディに引っ掛けておきました。この際、各端子をウエス等で絶縁しておいた方が良かったかも。傷防止にもなりますし。次回は念のため絶縁しよう。

端子を外した後はガス抜きのホースも外しましょう。上の画像の黄丸部分に刺さっているヤツです。手で簡単に外れます。外したらプラス端子と同様に引っ掛けておきます。

いよいよバッテリー本体を外せます。バッテリーの底にある赤丸のボルトを外します。こちらのサイズは13mmです。トルクスだとT40。

ここで一つ注意点が。ボルトの位置が奥まった所にあるため、エクステンションがないとこの時点で詰みます。下の画像を見ていただくと分かると思います。エクステンションの長さが250mmだと普通にボルトを緩められます。

もしもエクステンションが150mmだとどうなるのか気になったので作業完了後に試した所・・・

かなりギリギリですね。無理ではないかもしれませんが、かなり作業しにくいと思います。最低でも200mmは必要かと。できれば250mmか300mmですかね。

バッテリーを固定しているステーを外しました。この場所の隙間がかなり狭くステーを取り出すのにちょっと苦労しました。下に落とさないように細心の注意をはらってステーを取りましょう。

ちなみに裏側にはステーからボルトが外れないようにワッシャーが付いているので安心です。

ステーを取り外せばバッテリーを取り出せますが、バッテリーの上部にある2本のアース線が邪魔でそのままだとバッテリーを少し斜めにしないと取り外せません。

今回はそのままにして作業しましたが、バッテリーがかなり重くしんどかったので次回はナットを緩めて少しずらそうと思います。

無事にバッテリーを取り外せました。中央のボルトに水が溜まってる・・・。何故?

ちなみにガス抜きホースはバッテリートレー下部に繋がっていました。万が一ホースを外し忘れてバッテリーを取り出してしまって位置が分からなくなった方のために写真を撮っておきました。

3.新品バッテリーの取り付け

バッテリー取り付け

新旧バッテリーの比較です。

端子カバーは下の画像の所が嵌っているだけでした。

新しいバッテリーを車両へ載せました。これはキツイ。腰が・・・。アース線がかなり邪魔です。

ここでプラス端子の移植を忘れていることに気が付きました。移植しなきゃと思って写真は撮ったのに・・・。

赤丸のナットを緩めて移植するだけです。

さらにガス抜きホースを取り付ける反対側の穴をふさぐことも忘れており、後日栓をしておきました。購入した端子カバーに栓が付属しているんですね。今回初めて知りました(汗)カングーも栓しなきゃ。取り付けの様子はブログの最後に記載してあります。

プラス端子の移植、プラスの平らのステー取り付け、バッテリーの固定ステー取り付け、ガス抜きホース取り付けが終わりました。端子の取り付けは、外した時とは逆の手順、プラスから取り付けるように。

後はマイナス端子を取り付けて完了です。

外すよりも戻すほうが楽だし早いですよね。

エンジンをかけてみる・時計合わせ

ボンネットを戻す前にエンジンをかけてみました。ちょっと緊張しますよね。

もちろん無事にかかりました。セルの勢いが元気になりました。では時計を合わせましょう。

時計を合わせるにはセンターディスプレイを操作します。まずは画面右側の1番上の設定ボタン。

次は画面下のシステムボタン。

画面左下に「日付と時間」があるのでタップ。

各項目の上下ボタンで時間を合わせましょう。

ちなみにメーター内のトリップメーターや平均燃費などはリセットされませんでした。

そしてこちらが交換時の走行距離です。

4.ボンネットを取り付ける

後はボンネットを取り付ければ完了ですが、せっかくボンネットを外したので普段掃除できない部分をキレイにすることにしました。

戻す前の清掃

具体的にどのあたりを掃除するのかと言いますと、ヘッドライト上部や

フロントグリル上部。

後は、正式名称は分かりませんが、ラジエターなどがあるコアサポートの上ですかね。これでもかとばかりに砂埃が溜まっています。

清掃が完了しました。

常に汚れが溜まっていた状態だったからか、フロントグリルの所は水アカみたいになって跡が残ってしまいましたね。まぁ普段は見えない部分なので問題ありませんが。

ついでにバッテリーのプラス端子のカバーもキレイにしておきました。

ボンネット取り付け

最後の作業のボンネット取り付けです。外す時はそれほど気になりませんでしたが、取り付け時は傷つけそうで怖かったのでマスキングをしました。もちろん両側です。

ボンネットを載せる際は、ボンネットから垂れているストラップのボルトで車両を傷つけないように、ボンネットを少し大きく持ち上げながら真上から載せるイメージでゆっくりと載せましょう。

無事に載せることが出来たら、取り外す時と同じような感じで片手でボンネットを支えもう片方の手でストラップのボルトを外れない程度に手で軽く締めておきます。ここまでくれば後は簡単ですね。

運転席側は先に赤丸のボルトを締めて、クーラントホースを黄丸のクリップへ戻します。助手席側はボルトを閉めるだけなのでスキップ。

あとはウォッシャーホース。赤丸部分を先に繋げて、ホースを黄丸のクリップへ固定します。

最後にボンネットを元の位置へ戻してヘッドライト横のレバーを左右同時に戻してボンネットがしっかりと収まることを確認します。この際、レバーが固かったらボンネットが所定の位置に納まっていない可能性があるので無理な力は加えないように。

レバーを戻すことが出来たら、車両のカギでロックしてフタをして完了です!

・・・の前に鍵部分が汚いのでここもキレイにしておきました。

あとはフタをするだけですが、このフタは上下の向きがあるので気を付けましょう。平らな面がある方が上です。多分反対だと取り付けできないと思います。

作業完了!!

5.交換にかかった時間

バッテリー交換にかかった時間ですが、撮影しながらのんびりと作業をして約1時間半でした。清掃だけで30分ぐらいかけているので、交換作業自体は1時間もかかっていないかと。

おそらく撮影せずにチャチャっと終わらせれば30分もかからないと思われます。しかし、初めて作業する場合や時間に余裕がない状態で作業するとミスをしてしまう可能性があるので、時間に余裕のある時に作業したほうが安全ですよね。

6.交換後の点検

全ての作業が完了したので近所を10分ぐらい走らせてからもう1度ボンネットを開け各部の点検をしました。

どんな作業でもそうですが、作業後や数日後にボルトのゆるみがないかなどの各部チェックをしましょう。特に自分の車両ではなく他人の車両だと、好きなタイミングで点検ができませんし、何かトラブルが起きてからでは遅いので。自分の車両以上に注意をはらって作業するべきですね。

7.忘れ物の取り付け

ブログの途中でも記載しましたが、ガス抜きホースの反対側の栓を取り付けます。

赤丸部分が栓になります。手でも切り離せますが、ニッパーを使ったほうがいいですね。

切り離しました。

この栓をホースとは反対側へ差し込みます。車両へバッテリーを取り付け後に栓を取り付けたため体制が悪く、しかも栓がかなり固かったので半分ぐらいまでしか入りませんでした。これ以上は何か道具を使って叩き込まないと入っていかないと思います。

取り付け前。反対側の赤矢印にはガス抜きのホースを取り付けています。

取り付け後。

結局後日に叩いて奥まで嵌めておきました。