私がこのブログを開設して1年4か月が経ちましたが、今までの家の中での撮影方法はと言うと、段ボールを床や壁に置いて、自分の影で暗くにならないように体制を低くしたりして撮影していました。

そのため、被写体によってはうまく撮れなかったり、室内の照明のみなので暗くなってしまったり、昼夜で全然違う印象になってしまったりと色々と問題がありました。

そんな時ふと思ったのが、「撮影環境をもう少しよくしたいな」と。本格的なものでなくても今よりも少し良くする程度でいいので簡易的な撮影ボックスを購入することに決めました。

1.購入する撮影ボックスの条件

撮影ボックスを購入するといっても大量の種類があり何を購入すればいいのかさっぱり分かりません。

購入前に特に調べませんでしたが、いくつかの商品ページを見て以下の条件に決めて絞っていきました。

  • 大きさは50cm
  • 値段は高すぎず安すぎず(5000~10000円ぐらい)
  • 前面を閉じることができる
  • 上からも撮影できる
  • 背景シート付属(最低でも白と黒)
  • 照明付属

❶は今までのダンボールが40cmぐらいで、もう少し大きいほうがいいなと思っていたため。

❷は個人的に安すぎるものはあまりいい印象はないため。(安くてもいいものはあるし、高ければ絶対にいいとは限らないのが難しいところですが)

❸は❹とセットになっている感じでしたね。反対に❹はできても❸はできないものがいくつかあったのでこの条件でさらに絞り込めました。上から撮影する際に前面が閉じられる方がより全体をキレイに照らしてくれそうだと思ったので。

❺の背景シートは大体の撮影ボックスに付属している印象でした。付属している枚数は商品によって差がありましたが。

❻の照明も大体の撮影ボックスに付属していましたね。まぁボックスなので照明がないとまともに撮影できませんからね。

ということで、色々な商品を見すぎるといつまでも決められない気がしたので、50cmの大きさである程度絞り、5種類ぐらいを見て直感で「これだ!」というものに決めました。

2.撮影ボックス購入!!

私が購入した撮影ボックスはこちらです。開封後ですが(汗)

普段は6930円みたいですが、私が購入した時はちょうどセールになっており、6490円で購入できました。

中身の確認

説明書を見て付属品の確認をして不足がない事を確認。

背景シート3枚とLEDライトとディフューザーとUSBアダプターです。USBアダプターは形状が違いましたが、まぁ問題ないでしょう。

LEDライトを見て気になったところがありました。下の2枚の画像を見ていただきたいのですが、赤丸部分の配線がむき出しなので使用していくうちに半田が取れたり配線が傷ついて断線しそうだなぁと。

シリコンなどで保護してくれていれば少しは安心できるんですけどねぇ。1度ボックスを組み立ててそのままの状態にしておくなら問題ないと思いますが、私は使用する時のみ組み立てて、使用しない時は折りたたんで保管しておくので使用する度に配線を触らなければいけません。要経過観察。

ちなみにLEDライトは天面にマグネットが内蔵されており、そのマグネット部分に固定して使用します。下の画像の赤枠内にマグネットが内蔵されています。四角い縫い目が見えますね。下の画像は組み立てた際に外側になりますが、外側・内側共にマグネットでくっつきます。

LEDライトはON・OFFスイッチがないため、コンセントに差している間は点灯し続けます。

撮影するためにセッティング

では撮影するためにボックスを組み立ててライトなどのセッティングもしていきます。

組み立てと言っても難しいことはなく、広げた後はマジックテープでくっつけていくだけです。

いきなり組み立て完了(笑)背景シートは白にしてみました。背景シートは後面上部にマジックテープで固定するのみ。

背景シートを取り付けた際に1点気になることが。それは購入時のダンボールにはU字に曲げられて入っていましたが、曲げる向きが使用する時とは反対なんですよね。後面の下側を見ていただくと分かると思います。

さすがにこれはどうかと思いました。すぐに使用したい場合は少し工夫しないといけませんね。

現在は反対向きに曲げて(使用する際に膨らまない向きで)保管しています。

そして天面のLEDライトです。奥側と手前側に取り付けられます。

LEDライトの配線は、天面左側にハトメが取り付けられているのでハトメを通してボックス外に出していきます。

3.撮影開始!!

ではいよいよ撮影していきます!撮影は全てiPhone16になります。設定は何も触っていません。

撮影ボックスは少し引きで撮るとこんな感じになっています。モデルはガンダムにしました(笑)高さは約75mmです。

白背景

正面から

まずは前面を開けて撮影した時と閉じて撮影した時の比較です。

よ~く見比べると、前面を閉じたほうが少し明るく映りますね。というか全体的に暗い印象があります。思っていたのとちょっと違う・・・。

ちなみに前面を閉じた時は下の画像のような感じになります。

こうやってみると十分明るくてキレイに撮影できそうなんですけどねぇ。

被写体によって変わるのかな?と思ったので素材の違うぬいぐるみを撮ってみることにしました。モデルはポケモンのメタモン。高さは約95mm、横幅は約115mmです。

ちなみにこれ以降、正面から撮影する場合は前面は開けた状態で撮っていきます。

どうでしょう?若干表情が暗いものの、ガンダムと比べると明るくキレイに撮れていますね。

上から

では次は上から撮影してみます。天面に開けられる窓があるので開けて撮影します。この窓は一辺は縫い付けられており、他三辺はマジックテープで固定されています。

天面にスマホを乗せてズームなしだと以下のようになりました。2枚目はガンダムを寝かせました。

ズームでも撮ってみました。

ズームの倍率が高いせいか若干ボケているような・・・。たしか5~6倍ぐらいだった気がします。

メタモンでも1枚パシャリ。

黒背景

背景シートを黒に変えて撮影してみました。まずはガンダムから。

おっ!?なんだかすごくイイ感じです。明るさがちょうどよく、ガンダムの表情もしっかりと見えますね。

白背景と比較すると・・・

えっ!?こんなに違うんですね。全く別物みたいです。なんでだろうと思って色々調べてみたら、どうやらiPhoneは背景の色によって自動で色が補正され、被写体の明るさが変わるみたいです。なるほど!納得できました。

白黒それぞれの背景の特徴を簡単にあげると以下のような感じです。

  • 白背景・・・被写体が暗くなる
  • 黒背景・・・被写体が明るくなる

とりあえずは背景シートは黒でいいかな・・・。

続いてメタモンを撮影。

やっぱりぬいぐるみでも明るく撮影できますね。

比較すると、

う~ん、黒背景は明るくていいんですが、明るすぎて下側が白く映っちゃってますね。メタモン本来の色味でいうと白背景の方がいい気がします。

やっぱり被写体によって背景シートは変えるべきなんですかねぇ。

ベージュ背景

次はベージュ背景で撮影してみます。肉眼で見るとオレンジにしか見えませんが、商品説明欄にはベージュと記載されていたので本記事内ではベージュとさせていただきます。

まずはガンダム。

おや?白背景と同じく暗くなっていますね。白背景と比較してみましょう。

ベージュの方が若干明るいかな?どちらにしても全体が暗くなってしまいイマイチな気がします。

次は黒背景比較してみます。

一目瞭然ですね。iPhone16で撮影する場合は基本的には背景シートは黒でいいかな・・・。

ちなみにメタモンはと言うと・・・

ちょっと暗め?なんか微妙ですね。白黒背景と比べてみます。

う~ん、白背景が1番いいかなぁ。ベージュは白黒の中間ぐらいですかね。人それぞれの好みの問題になってくるような気がしますが。

4.撮影してみて

簡単ではありますが、いくつかのパターンで撮影してみました。

率直な感想を言いますと、写真撮影は難しい。よりよく綺麗に撮ろうとするとどんどん沼にハマっていってしまう気がします。そもそもiPhone16のカメラ機能を使いこなせていないことも原因ですが。

そういえば撮影しているときに気になったことがあったので紹介します。

それは、背景シートを変更したり、前面を閉めて前面の窓から撮影したり、上から撮影するために天面の窓を開けますが、いずれもマジックテープが使用されています。そのマジックテープの着脱を繰り替えしていくと、細かいカスが出るんですね。下の画像で確認できます。

これが結構面倒で、シャッターを押す前には必ず確認しないと撮った写真に高確率で映りこみます。手で手前側に掃ったり掃除機などで吸う必要が出てきます。しばらく使用することでカスが出なくなればいいのですが。

それと、組み立て自体は簡単ですが、1~2枚の写真を撮るために撮影ボックスを組み立ててLEDライトのセッティングをして・・・となるとちょっと面倒になりますね。せっかく撮影ボックスを出すならいくつかまとめて取りたいなと思ってしまいます。スペースがあるなら、組み立てた状態で保管したほうが使い勝手はいいと思います。それなら1枚でも気軽に撮影できますからね。でもそれなら折り畳みじゃなくてもいいよねってなってしまいますし・・・。

話が少しそれてしまっていますが、撮影ボックス自体はなかなかいい商品だと思います。他社の撮影ボックスと比較できないので約6500円という値段が高いのか安いのかは分かりませんが、こんなもんかなぁといった印象。個人的にはこの値段で満足ですが。

撮影ボックスの大きさに関しては、撮影という部分だけで見れば今のところは50cmでちょうどよかったかなと。ただ、使用しない時に保管する場所の事を考えると正直邪魔になります。私は購入時のダンボールに、折りたたんだ撮影ボックスとU字に曲げた背景シートを入れて部屋の隅に立てかけて保管しています。LEDライトやUSBアダプターは折りたたんだ撮影ボックス内に入れてあります。背景シートの保管方法が1番困るんですよね。折り曲げるわけにはいかないので、広げた状態か私のようにU字に保管するかになると思います。

いくつか不満点を挙げてしまいましたが、家の中の周りの家具などの映り込みを気にせず、撮影ボックス内で撮影をできる事はとても便利で今後も活躍してくれると思います。私のようにブログをやっていて家の中で撮影する機会がある人や、フリマアプリで不要なものを定期的に売る人は持っていて損はないと思いますね。