2024年の10月中旬に鉄チンホイールを塗装してから約6か月が経ちました。DIYでハケ塗装したホイールの状態をお知らせします。以下の記事で塗装時の詳細を紹介しているので読んでいない方はご覧になってみてください。
4本とも似たような状態だったので4本のうち2本の写真を載せることにしました。さらに、撮影前にそれぞれ違うホイールクリーナーで洗ってみました。塗装へ影響があるのかの参考にしていただければと思います。
ちなみに私のカングーは青空駐車で、塗装後に1回手洗い洗車をしており、2本目で紹介するホイールクリーナーで洗っています。
1本目
まずは洗う前の全体像から。遠目で見れば特に異常はなくいい感じのままです。つや消しで塗っているので、ツヤがないのは正常です。

1本目のクリーナーは「ソナックス エクストリーム ホイールクリーナー」です。

こちらのクリーナーは中性~弱アルカリ性です。使用すると鉄粉除去剤のように鼻にツンとくるような臭いがします。クリーナーが付着したブレーキローターを見ると紫色に反応します。少し強めのクリーナーだと思われますが、特に異常なく洗うことができました。
正確な塗装へのダメージは分からないので使用する際は自己責任でお願いします。
洗い終わっておおよそ乾いたのでアップで見ていきます。



顔を近づけてみると所々錆びている部分を発見しました。傷のつき方や大きさを見ると、途中で剥がれたというよりは、私の塗り方が悪かったり走行時の飛び石、整備してもらう際にホイールボルトや工具が当たった小傷などのような気がします。整備時に関してはしょうがないと思うので気になりませんが、塗り方は気を付けたほうがよさそうですね。
この程度だったら、そのまま上塗りしてもいいと思いますし、ペーパーでサビを落としてから塗ってもいいと思います。思っていたよりは劣化がなくいい状態だと思います。
2本目
2本目も洗う前の全体像から。こちらも遠目なら異常なくいい感じです。

2本目のクリーナーはホームセンターオリジナルの「DCM ホイールクリーナ」です。

こちらのクリーナーは弱アルカリ性で多少においはするもののほとんど気になりません。ブレーキローターに付着しても紫色に反応はしませんでした。
個人的にはブレーキダストさえ落とせればいいのでこれぐらいのクリーナーで十分です。鉄チンホイールですし。
アップで見ていきます。



こちらも1本目と同様にサビが有ります。こちらもよく見ると、私の塗り方が悪く塗膜が薄くなってしまった部分が錆びているように感じます。いずれにしてもよく見ないと分からないレベルです。
3.感想やおまけ
半年程度なら全然問題ありませんでしたね。ちなみに残りの2本は紹介した2本よりもサビは少ない状態です。なので紹介する必要はないと思い2本にしました。
あとは7月~9月の真夏を越えてどうなるのかが楽しみです。個人的には2~3年ぐらいもってくれたら嬉しいんですけどね。
最後におまけを2点。
最近タイヤを交換しましたが、ウェイトが付いていた場所の写真です。
ツヤが違うので一目で分かりますが、全く知らない人が遠目で見ると「なんか汚れが付いているのかな?」って感じになると思います。


こちらは後日サビと同時に塗る予定です。
もう1点はホイールボルトです。タイヤ交換の際に外したのでホイールボルトの塗装の剥がれ具合をアップで見ていきます。

私の感想としては、「全然剥がれてないな」でした。もっとパリパリっと剥がれると思っていたので。これぐらいなら許容範囲ですね。近々ウェイト部分やサビの部分を塗るのでついでにホイールボルトも塗りますが、ホイールボルトのみだったらわざわざ塗りなおす必要はなさそうです。
こんな感じで1年経過した際もアップする予定なのでたまには覗いていただけると嬉しいです。
4.追記
ホイールボルトのサビ
タイヤ交換してから約2か月後のホイールボルトの状態を撮影したので紹介します。先に写真を貼っておきます。



ボルトの角の部分を見ていただくと分かると思いますが、サビがひどくなってきました。遠目で見れば目立たないものの、一度発見してしまうと気になってしまいますよね・・・。
点検や修理の時にタイヤを着脱する度にこのような状態になってしまうとなると、ちょっと厄介ですね。その都度塗装の剥がれた部分を塗ればいいのですが、そのちょっとしたひと手間が面倒だったりします。
他に何かいい方法はないかなと模索中。
塗装したホイールにコーティング
最近洗車をした際に、ホイールをコーティングしてみました。そもそも車用ではないアサヒペンの塗料にコーティングはできるのかな?という疑問があったので、「それなら実験もかねてやってみよう!」と思ったわけです。
いきなりですが施工後の写真です。


1枚目の画像に写っていますが、今回施工したコーティングはジーオンの「ニューウェットコート」です。汚れを落としたらホイールが濡れたまま直接噴霧して、大量の水で液剤をしっかりと洗い流すだけです。お手軽簡単なのでホイールのコーティングはウェットコートで済ませることが多いですね。
施工した感じですが、コーティングはしっかりと施工できていると思います。画像だと撥水しているようには見えませんが、水をかけてみるとそれなりに撥水します。バチバチの撥水ではないですね。これはホイールを塗装した塗料の問題や私の塗り方が影響しているかもしれません。
ホイールを塗装する前からウェットコートは使用していましたが、それほど長持ちはしませんね。ブレーキの熱やブレーキダストなどかなり過酷な環境だから仕方ないだろうと思っているので問題はありません。
数日たったり数回使用して変化があったり異常があったらその際はまた追記したいと思います。