私の車のホイールは鉄チンホイールで、新車購入から約4年でサビだらけになりひどい状態でした。その為、約1年前の2024年10月13日に自分でハケ塗装しました。その時の様子は以下の記事で紹介しています。

そして塗装してから約半年後にもどんな感じか記事にしています。半年後の様子は以下の記事で紹介しています。

簡単に言うと、多少のサビや傷はあるものの半年程度なら全く問題ありませんでした。

そこで今回は塗装してから1年が経過したので現状のお知らせをしていきたいと思います。

1.まずはキレイに洗う

カングーは、というか輸入車はブレーキダストがエグイのでまずはホイールを洗っていきます。

まず、使用する道具は以下の物です。

ホイールクリーナーとホイールに使用するコーティング、洗う際に使用するスポンジとホイールミットと細かいすき間用の筆です。スポンジとホイールミットはホイールの形状で使い分ける感じですね。鉄チンホイールならスポンジで十分です。

細かいすき間用に筆などがあると便利です。

ただ、私が使用している筆は軟らかすぎるので中々汚れが落ちません。もう少し固めがいいですね。先端が細くなっているスポンジでもいいかも。

ちなみにホイールミットは以下の物を使用しています。私が購入した時は1480円だったのに300円安くなってる・・・。

私は楽天で購入しており、購入したショップの「クラフトワークス」さんは楽天以外に出店はしていないようです。ただ、アマゾンはヤフーショッピングにも似たようなホイールミットは販売されているのでボタンの設置はしておきます。

コーティングに使用しているウェットコートは、ボディ、ガラス、樹脂パーツなどにも使用でき、コーティング施工車にも使用可能です。施工は塗れた状態のボディなどに吹き付けて流すだけなのでお手軽で時短にもなり、かなり便利です。

洗い方は特に記事にするようなことでもないので、簡単に説明していきます。

  • ホイール、タイヤ、ホイールハウス内にたっぷり水をかけて細かい砂などの大まかな汚れを洗い流す
  • スポンジを濡らして軽く絞り、スポンジとホイールに1~2回クリーナーをかける
  • スポンジで洗える範囲を数回に分けて洗っていく。この時汚れがひどいようなら最初のうちは早めに水で流す
  • スポンジで届かない細かい部分は筆を使用して洗っていく
  • ホイールが終わったらスポンジに1~2回クリーナーを吹き付けてタイヤ側面を洗う
  • タイヤ側面を洗い終わったらすぐにクリーナーを洗い流す
  • 全体のクリーナーをしっかりと洗い流したら、ウェットコートをホイール全体に満遍なくかける
  • ウェットコートの液剤が残らないように丁寧にたっぷりの水で洗い流す

こんな感じですかね。タイヤに関しては「洗う派」「洗わない派」がいるとは思いますが、私はクリーナーをかけて長時間放置しなければ問題ないかな?と思っていますので、素早くサッと洗ってすぐにクリーナーを洗い流してしまえば問題ないかなと思っています。表面のブレーキダストだけを落とすイメージです。タイヤに関してはお好みで。

洗い終わったら乾くのを待ちますが、数か月前にコンプレッサーを購入したのでエアーで水分を飛ばして乾かしました。こりゃ便利ですね~。買ってよかった!

私が使用しているコンプレッサーはタカギの39Lのモデルです。以下の物です。

こちらのコンプレッサーを購入した時に、他メーカーと比較したり細かな部分まで紹介したりもして、使用感についても記事にしています。興味のある方はご覧になってみてください。

水分を飛ばして乾いたらホイールをじっくりと見ていきます。

2.自家塗装1年後のホイール

半年後の時は4本のうち2本のみを紹介しましたが、今回は1年後ということで4本すべてを紹介していきます。

同じような画像がたくさん続いていきますので、サッと読みたい方は1~2本見ていただければ問題ありません。半年後の時と同じように4本ともそれほど大差なかったので。

また、塗装してから半年後の記事内で「近々錆びてきた部分やウェイト部分を塗ります」と記載していましたが、結局塗らずにそのままにしてあります。全く手を付けないほうが自家塗装しようか悩んでいる人の参考になると思ったので。

PCの場合、画像はクリックすることで拡大⇔縮小できます。スマホの場合はピンチアウトしていただくとより分かりやすいと思います。

1本目(フロント右)

では先に画像を貼っていきます。

遠目で見るとまだまだ黒さを維持しており問題ありません。近くに寄って細かい部分まで見ていくとサビが気になるものの、これぐらいならまぁいっか!と思えるぐらいですね。

ちなみに、ホイールを洗う前のブレーキダストがたっぷりついた状態だともっと目立たなくなります。

2本目(フロント左)

1本目と似たような状態なのが分かると思います。

3本目(リヤ右)

こちらも似たような状態ですね。

4本目(リヤ左)

3.1年経過した感想

ハケで自家塗装して1年が経ちましたが、率直な感想としては「1年だったら全く問題なかったな」でした。

ただ、この感想は私が自家塗装に求めているレベルがそれほど高くないからなのかもしれません。個人によってこの「求めているレベル」が違ってくるので、一つの例として参考にしていただけたらと思います。

1点捕捉をしておきますと、1年前の塗装の時点でもっと丁寧に足付けし、ムラをなくして均等に塗料を塗っていけば、ご覧になっていただいた私のホイールよりももっと綺麗に仕上がっている可能性があります。ホイールボルトは所々塗料が剥がれて錆びていますが、そもそも塗料が剥がれないかもしれません。

次回ホイールを塗るときにはもっと丁寧に各作業をやっていきたいですね。

4.おまけ

最後のおまけとして、少し遠くから角度を付けてみるとどう見えるのかを撮影してみました。

塗膜が薄くて錆びている所は遠めでも分かりますね。そもそも知らない人が見ると汚れが付いているようにも見えるのでそれほど問題ないかなと思います。まぁ鉄チンホイールなんてジロジロ見る人はいないと思うのでこれぐらいで十分だと思いますが。

塗装する際に塗膜をしっかりと厚くすれば錆びてこないかもしれませんね。

ちなみに私が使用した塗料は「1回塗り」と記載されていたので基本的に1回しか塗っていません。約1週間後に塗り残しがあった部分を追加で塗っただけです。