今日は、カングーのワイパーのビビりの対策をしていた際に、トゥインゴ3に乗っている友人にもビビりの相談をされたことについて書いていこうと思います。
カングー2のビビり対策については以下の記事で詳しく説明しています。
1.トゥインゴのワイパーのビビり
当時は自分のカングーでさえもビビりに対して有効な対策がなかったので、友人に「カングーも同じ状態で、色々な物や色々な組み合わせを試している最中だよ」ということを伝えました。
そうしたら友人が「じゃあトゥインゴでも色々試してほしい。そうしたほうがさらに色々試せるし、いい組み合わせを早く見つけられるかもしれないでしょ?」というありがたいお言葉をいただいたのでカングーで試していない別の組み合わせで様子を見ることに。
以前の動画で紹介した撥水剤はカングーだけではなくトゥインゴでも使用してNGだったものも含まれております。
今回は途中経過は省いて結果のみを記載していきます。
ビビりがなくて快適だった組み合わせは・・・
【スマートビューone+ベロフのブレード+ガラコ パワー撥水 輸入車用】です!

スマートビューoneは私が直接確認はできていませんが、友人は問題なかったと言っていました。

ちなみに現在はカングーと同じく、撥水剤をぬりぬりガラコDXに変えており、こちらも問題ありません。
ぬりぬりガラコDXに関しては、雨天時に同乗させてもらってその時はビビりがないことを確認済みです。
ただ、トゥインゴにガラコのワイパーゴムを取り付けるには注意点があります。
2.トゥインゴにガラコのワイパーゴムを取り付ける際の注意点
まず、トゥインゴのベロフのワイパーのサイズですが、運転席側が500mm、助手席側が350mmになります。

そして、ガラコの「パワー撥水替えゴム」のラインナップを見るとどちらもありません。(カングーはどちらもあります)
ラインナップにあるサイズで一番近いのが、運転席側が525mmの「Y-10」助手席側が400mmの「Y-5」になります。(Y-10のパッケージは処分してしまい手元にありませんでした・・・。)
じゃあ「Y-10」と「Y-5」を購入して500mmと350mmにカットすればいいじゃん?って思いますよね?
ええ、私も最初はそうしましたよ。上記品番を購入して、カットして取り付けました。
まず、助手席側の問題点
ただ、ここで一つ問題が。助手席側の「Y-5」ですが、金属レールを取り付ける溝の中の突起がワイパーゴムにないんですよ。そのためワイパーを使用していくと金属レールが少しずつズレてきてしまいました。
「ん?どゆこと?」って思いますよね。次の画像を見てください。ただ、「Y-5」のワイパーゴムは処分してしまったため別の品番のワイパーゴムや他メーカーのワイパーゴムで説明させていただきます。その点ご了承を。



最初の二つの画像は角度を少し変えて撮ったものなので同じものです。
三つ目のナシをよく見ていただくと、金属レールを引っかける突起がありませんよね?ただ、こちらのワイパーゴムは金属レールがワイパーゴム内に収まるので、使用していく中で金属レールがズレてくることはありません。外側まで貫通していませんよね?
両側に突起がないタイプのワイパーゴムをカットして使用すると、使用していくうちに金属レールがズレてくるんです。
通常のワイパーゴムは、ブレードに固定するロック穴がある側に突起があるんですが、「Y-5」は両側に突起がなかったんですよ。そのため使用していくと次の画像のようになります。

正確に言うとこの画像は現在の運転席側のものです。見た目が同じ症状になり説明しやすいのでこちらで説明させてください。(Y-5は処分しているので手元にないんです・・・)
「ん?じゃあ運転席側もズレてきてるの??」という疑問が聞こえてきましたが、「運転席側の注意点」で説明します。
取り付け時はワイパーゴム内にしっかりと収まっていた金属レールがズレてくると画像のようになります。このまま使用していくともっと金属レールが出てくるかもしれません。そうなると自分の車を傷つけてしまう可能性も・・・。
「こりゃマズイ!」ということでどうしたもんかと頭の中で色々考えました。
「そうか!運転席側で使用したY-10は突起があったからY-10を購入すれば間違いないな。」
とのことで「Y-10」を追加で1本購入しましたよ。欲しい長さは350mmなので150mmも無駄にしちゃうんですけどね・・・。値段もちょっと高くなるし。まぁしょうがない。
という感じで助手席側の突起の問題は解決しました。取り付け後、約半年はたっていますが現状問題ありません。現在のワイパーゴムがどうなっているかは後日写真を撮ってアップする予定です。
次は運転席側の説明を。
運転席側の注意点
少し前に画像を載せていますが、もう一度現状の運転席側の画像を載せます。


お気づきの方もいると思いますが、運転席側はズレていないんです。よく見ると少しズレているように見えますが、手で引っ張っても抜けてこないのでしっかり止まっています。
「じゃあなんで??」となると思います。
取り付け時は、もともとついていたベロフのワイパーゴムと同じ長さにしてカットしました。約500mmでカットしたはずなんです。
ではなぜか?おそらくですが、使用していくうちにゴムが縮んだのだと予想しています。
助手席側を買いなおして取り付ける際に、運転席側をチェックしたらすでに少し縮んでレールが出ていたので、助手席側は10~15mmわざと長くしてカットしました。しかし最近チェックした際はゴムとほぼツラになっていました。予想が確信に変わりましたね。
念のため運転席側の現在のワイパーゴムの長さを測ってみましたが、約480mmになってました。金属レールが約490mmでした。
「Y-10」の長さが525mmなのでカットせずにそのまま取り付けるのもありかもしれませんね。ただ、金属レールの両側が塞がっていてワイパーゴム内に収まるタイプなので縮んでもほとんど長さが変わらない可能性があります。試してみないと分かりませんね。
次回の交換時はそのまま取り付けてみます。
3.まとめ
色々と長く、そして分かりにくい説明をしてしまったので簡潔に説明してみたいと思います。
- ベロフのブレードにガラコのワイパーゴムを取り付ける場合は「Y-10」を2本買うべし
- カットする際は10mm~20mm程度長めカットするとゴムが縮んだ際に、金属レールが奇麗に収まる
以上です。めっちゃ簡単な説明になりました(笑)

特殊な取り付け方をするのでこまめにワイパーゴムの点検をしましょう!
4.最後に
ソフト99さん、輸入車用のワイパーゴムのラインナップをもう少し増やしてほしいのですが・・・。
それか、バヨネットに対応したアダプターを発売してください・・・。そこそこは売れると思うのですが。やっぱり難しいんですかね?
いつか発売されることを期待しています。